6434人が犠牲となった阪神大震災です。
この犠牲者の8割が家屋の倒壊や家具の転倒による圧死・窒息死でした。
そして、負傷者の半数が家具の転倒が原因でした。
家具の固定はとても大切です。
直接の負傷ではなくても転倒した家具が障害となって出口がふさがれ、避難ができなくなる場合もあります。
データでは、3割程度のご家庭しか家具の固定がされていないようです。
ホームセンターなどで固定金物が販売されているので、調整されるのも良いと思います。
私たち工務店も固定のお手伝いはします。
この日は、忘れないようにしています。